仕事や職場に「責任7」と「誇り」を

現在は支店長(マネジャー職)として頑張っています。

お仕事の内容はどのようなものですか?

訪問介護を主としております。内容としては介護保険の認定がおりた方に対して、ご自宅にお伺いして生活の援助や身体的サービスなど決まった時間の中で行っていく仕事になります。

ご利用者様と接する際に心がけていることは?

ご利用者様の今までの生活環境を崩さないように、空気のような存在であることを心がけています。実際にヘルパーがお伺いしてご利用者様が楽しい気持ちになっていただくことは嬉しいことですが、ヘルパーの存在が大きくなりすぎてしまうと、担当ヘルパーがお伺いできなくなった日や、違うヘルパーがお伺いしたときなど、逆に悲しませてしまう結果にもなってしまいます。あくまで利用者様の生活を中心に考え、ヘルパーとしては生活の一部としてサポートしていくことができればと思います。利用者様との良い距離感を保ちつつ、入り込みすぎないことを心がけています。サービスの最後にご利用者様から「ありがとう」の一言を聞けるぐらいの距離感がよいと考えています。

これまで仕事で嬉しかったことは?

お亡くなりになる最期の時まで、ご自宅でサービスを続けられるご利用者様は、なかなかいらっしゃらない現実がありますが、やはり、最期まで自宅に居たいと考えられるご利用者様は非常に多いです。ご利用者様が亡くなってしまう現実は非常に悲しいことではありますが、ご利用者様の希望通り、最期までご自宅でサービスを提供することができ、最期の時まで役に立てた時は、訪問介護に携わるものとして良かったと思う瞬間です。ご利用者本人やご家族から感謝のお言葉をいただけることもあり、この言葉の重みは他の仕事では得ることが出来ないものだと思います。

働く星野さん

ご利用者本人やご家族から「ありがとう」の言葉が嬉しく、やりがいになっているそうです。

仕事でのやりがいは?

現在、私は管理者としてやらせてもらっていますが、全員に一律に順序立てて仕事を教えていくやり方ではなく、事業所のメンバーが将来に向けて何をやりたいかを把握し、それぞれのメンバーの希望にそった形(例えば管理者になりたいという方がいれば、管理者の仕事を教えていくし、非常勤ヘルパーさんとコミュニケーションを取りながらやっていきたい方であれば、非常勤ヘルパーさんとの関わりが深いお仕事をやっていただくなど)で仕事の依頼などを行っています。その結果それぞれの仕事がうまくマッチングして業務効率がアップしたときなどは非常にうれしく、やりがいも感じます。
自分としても、将来一緒に働いていたメンバーが、振り返ったときに「おひさま介護サービスさいたま南」で働いていた時が一番楽しかった、やりがいがあったなどと言ってもらえるようになればと思っています。

働く星野さん

管理職としてメンバーの将来の目標を把握し、それに対して指導やサポートを行う星野さん。

こちらの「おひさま介護サービスさいたま南」では、売上実績もかなり良いとのことですが、管理者としてその要因などはどこにあると思いますか?

現在、社員6名非常勤24名が在籍していますが、それぞれがチームの中で自分がやらなければいけない役割をきちんと理解しており、責任感をもって業務を行っていることが大きいと思います。困ったことがあればチームとしてバックアップする体制はもちろんありますが、個人がまずやるべき役割を果たすことで、お互いをリスペクトすることができ、結果として事業所によい雰囲気やムードがあることが大きいと思います。

働く星野さん

一人一人が責任をもって業務を全うし、困った時は支えあう、そんな雰囲気が売上にも繋がっているそうです。

介護業界でこれから働く方に向けて、どのような方が向いているか教えてください。

人と接する仕事ですので、「挨拶が出来る方」「明るい方」など一般的なことはもちろん必要になりますが、一番大切なのは「責任感」だと思います。介護の支援が必要な方のご自宅に一人でお伺いすることも多い仕事になりますので、ご利用者様からも頼りにされますし、責任感をもって業務を行うことが求められます。

よく「介護は力仕事」といったイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、その点については心配ありません。身体介護のサービスでは、多少の力は必要になりますが、技術や機器の発達で特別な力は必要ありませんし、生活援助など、掃除やお買い物など体に触れない介護サービスもたくさんあります。ご利用者様はお食事などをとても楽しみにされておりますので、「力が無いけど料理が得意」といった方でも、とてもご利用者様に喜ばれると思います。

日本エルダリーケアサービスはどんな会社だと思いますか?

そうですね、抽象的な表現になってしまうかもしれませんが「自由がある」会社だと思います。その自由を自分がどう使っていくかによって、自分が働きやすい環境を作っていくことや、自分が将来やりたいことに向けて進むことができる会社だと思います。多くのヘルパーさんと仕事を行ってきた歴史もありますので、人を育てるといったサポート・教育面についてもしっかりしており、少しでも不安があれば、上長がサービスに同行するなど、ヘルパーさんと密に連絡を取りながら不安のない介護サービスを進められる風土がある会社だと思います。

今回訪問した先は

おひさま介護サービスさいたま南

〒336-0018 埼玉県さいたま市南区南本町1-11-8 メゾンドリッチモンド102

TEL:048-710-5990 FAX:048-710-5998

管理者兼サービス提供責任者 介護福祉士 同行援護  星野陽一郎

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